こんにちは、川端真由美です。
今回は、健康のためにお水を飲むことの大切さについて話していきたいと思います。
良い水をとることは身体の機能を正常に働かせるためにも、とても大切なので、是非最後までご覧ください。
■なぜお水を飲むべきか
①生命維持に必要だから
人間の身体は、ほとんどが水でできていて、性別や年齢で差はありますが、成人では約60~65%です。
水分が40%~50%にまで落ちると、生命維持が不可能になります。
私たちは毎日生きるために、しっかり水を補わなければならないんです。その量は平均して1日2.5リットルといわれ、この半分を食事から、残りを水などの飲料で補っています。
水は体内で血液に変身し、全身を駆けめぐっていて、脳だけでも1分間に0.7リットルもの水(血液)が流れています。
②身体の中の水分が不足すると健康リスクが増えるから
体の中の水分が不足すると、熱中症(ねっちゅうしょう)、脳梗塞(のうこうそく)、心筋梗塞(しんきんこうそく)など、さまざまな健康障害(しょうがい)のリスク要因となります。
水分を5%失うと、脱水症状や熱中症の症状が現れる。10%失うと筋肉の痙攣や循環不全が起こる、20%失うと死に至るといわれています。
③身体のもっている自然治癒の働きに必要だから
身体がもともと持っている自然治癒力の主なはたらきの中に、血液の濾過機能があります。
その作業のほとんどは腎臓が行っていて、汗をかくことはその機能の補助をしています。
毒素の代謝産物と、身体の中に入ってくる有害物質の分解産物を捨ててくれます。この浄化システムは、じゅうぶんな量の水が流れているときに、効率よくはたらくといわれています。
血液浄化の作業にとって、水分はもっとも大切です。腎臓にかかるストレスで、もっともよく見られるのも水分の不足です。お水を飲んでいないとか、濾過を助けるどころか濾過の邪魔をするようなものを飲んだために脱水症状になる人もわりと多いです。
夏の暑い時期や、温度の高い場所で過ごす方は特に気をつけてください。
■どのくらい飲むべきか
無理する必要はありませんが、できれば一日にコップ6~8杯は飲みましょう。コーヒー、紅茶とかはカフェインが入っていて利尿作用があるので、水分の排出を促進するので、そういう飲料は含みません。
ただのお水は嫌だという人は、非カフェイン系のお茶やミネラルウォーターを飲むようにしましょう。
緑茶もカフェインが入っています。非カフェイン系のお茶っていうのは、ハーブティーとかいろいろありますが、夏場だったら麦茶もカフェインが入っていないのでオススメです
■補足まとめ
健康のために、お水はしっかりと飲むようにしましょう。
それと、夏の熱中症対策として、塩分をお水に入れて飲むということに関して。
注意していただきたいのが、塩分を摂りすぎると腎臓に負担をかけてしまいます。
大量に汗をかいたときは、塩分を補給する必要がありますが、エアコンが効いたところにずっといるようなときは、塩分は減らしたほうが腎臓に優しいです。
冷房がしっかり効いている部屋で過ごしている場合は塩分をわざわざ摂る必要はありません。汗をたくさんかくような場所にいる場合は塩分を補給するために塩分補給はしてくださいね。
でも、基本的には塩分は控えるべきものなので、とりすぎないように注意してくださいね。
