川端真由美 Wellness Online

#33 病気・症状と感情の関係

こんにちは、川端真由美です。



今日は、「病気・症状と感情の関係」ということについてお伝えします。

先日のアンケートにお答えいただいた中で、「意識(感情)と身体のつながりや感覚などについて興味が湧いてきた」という方がいらっしゃいました!




こういった感覚は、ヒーリング能力をアップしていくためにも、とても大切な感覚ですので、他の方も興味を持ってもらえていたら嬉しいです。




前回のメルマガでは「感情や身体の感覚で感じる能力」の「芳香現象編」、そして以前には「自然編」ということでお伝えしました。



私はこの「感情や身体の感覚で感じる能力」をヒーリングにも使っているんですが、今回は、その中で得た気付きのひとつをお話をしようと思います。




そのひとつの気付きというのは、東洋医学で言われていることはヒーリングにも関連があるということです。
東洋医学だけでなく、いろいろな代替療法がヒーリングと関連があるんですが、その中で今回は、東洋医学でいわれている「感情との関係」についてのお話です。



自分自身に不調が起きた時や、身近な人にヒーリングをする際にも、知っておくと役に立ちますので、今回はこの「病気・症状と感情の関係」についてお伝えします。








■「感じる」情報を受け取って「触診」

私はヒーリングする際に、相手の周りにあるエネルギーに手で触れて、その方のエネルギーに乱れが生じていないかを確認しています。



「感情や身体の感覚で感じる能力」の延長にある能力を使っているんだと思いますが、これを私は「ボディスキャン」と呼んでいます。



※ 「感情や身体の感覚で感じる能力」が得意な方は、すぐにできる可能性があります。

この能力が得意でない方も、練習すればできるようになっていきます。





表現がちょっと難しいのですが、身体全体のエネルギーの状態を調べて、エネルギーのノイズがあるところを感知しているような感じです。



医療のことばで置き換えると、「触診」ということばになると思います。

実際に身体には触れることはしないで、身体の周りのエネルギーに手で「触れて」「診断」しています。




そして私は、ノイズを感じた部分をヒーリングで整えることをしています。





ノイズを感じる部分は、相手に出ている不調の部分にも感じますが、その部分とちょっと離れた位置にも感じることもよくあります。

不調の根本原因が違う場所にある場合、このようなことが感じられます。




当然、根本原因が改善しないと表面に出ている不調の根本的な解決にはなりませんので、その部分も、ノイズが無い状態にヒーリングをしています。




「ボディスキャン」の際に、相手のエネルギーの乱れを確認しながら、その部分が何をうったえているのかを聞くことがあります。

(なぜ症状が出ているのか、どうしたらいいのかを聞くんですが、いつも答えが返ってくるわけではありません)









■東洋医学の考え方

では、東洋医学での症状に対する考え方についてお伝えします。



西洋医学は病気やケガの治療を目的としているのに対し、東洋医学は病気になった原因は何なのかを突き止めていくものです。


あなたも「陰陽五行(いんようごぎょう)」など、東洋医学で出てくる言葉を聞いたことがあったり、勉強したことがあるかもしれませんね。


詳しいことは省略しますが、東洋医学では、身体と心の関わりがあるという、「五行」という考え方があって、以下のような関連があるといわれています。






五行
【内臓】 【感情】
木 肝臓・胆のう 怒り・正義・責任
火 心臓・小腸 喜び・嫉妬・憎しみ・快楽
土 脾臓・胃 思い悩む・損得勘定・依存
金 肺・大腸 寂しい・悲しい・後悔
水 腎臓・膀胱 恐怖・不安・心配
(※ 見る資料によって、多少違いがあります)





たとえば、

「木が弱い方だとイライラしやすく怒りをため込みやすいタイプで、身体の巡りも悪くなり筋肉も硬くなりやすい」

という特徴があり、感情と内臓に起きている症状を関連づけて捉えて、根本原因を探していくそうです。




あなたも、よく不調になりやすい内臓部位と感情との関連を見てみると、思い当たることがあるのではないでしょうか。








■五行について、私のヒーリング経験から




では、私がヒーリングをしていて感じた、「五行」との関連についてお伝えします。




あるとき、40代男性(Aさんとします)のヒーリングをしたときのことです。
Aさんは、「最近、左足がしびれている。腰痛があるのでそのせいだと思う」とのことでした。

クライアントさんが「ここが痛い」と言っていても、原因は別のところの場合があるので、私はAさんの全身をボディスキャンしてみました。




そうしたら、痛いと言っている腰周辺にもエネルギーの乱れを感じましたが、そことは違うお腹のある部分に、とても強いエネルギーの乱れを感じました。
そのエネルギーは赤い色をしていて、とても熱く、エネルギーが溜まっている感じがしました。



エネルギーの乱れを感じた部分に、私はヒーリングの施術を実施しました。
そしてAさんは、翌日には、腰痛が無くなって足のしびれも感じなくなったとのことでした。




私は、強いエネルギーの乱れを感じたところが気になったので、人体解剖図で調べてみると、ちょうど肝臓のあたりだったということがわかりました。
なので、私が感じた強いエネルギーの乱れについて、関連情報を調べてみました。



そうして、東洋医学の考え方を見つけたときに「なるほど…」とわかりました。
先ほどの「五行」の中で、「肝臓・胆のう」は、「怒り・正義・責任」と関連しているということでしたよね。



実は、ヒーリング前にAさんと少し話したときに、「最近、会社の上司に言われたことについて怒っている、イライラしている」という事を言っていたんです。





つまり、怒りのエネルギーが肝臓に溜まってしまっていて、それによって腰痛が引き起こされていたんだろうという考えに至りました。




すべての病気や症状が、そのままあてはまるわけではないと思いますが、ヒーリングをやっていて、たしかにこの東洋医学の考え方は関連性があると感じています。








■自分でエネルギーを感じてみよう

あなたも「感情や身体の感覚で感じる能力」が得意な人なら、手の感覚で身体のエネルギーを感じることができるかもしれません。




この能力が得意でなくても、練習すれば、手でエネルギーを感じることができるようになります。




やり方は、「手をかざして感じてみる」だけなので簡単ですので、是非やってみてください。




以下のStepで練習してみるのが私のオススメです。





【オススメのエネルギーを感じる練習のStep】

Step1.自分の手

Step2.天然石、お守り・御札など、自分や誰かの作品、遺品や思い出の品物など

Step3.自分の身体、身近な人の身体





直接触れるのではなく、少し離れた位置からだんだん近づけていくと、エネルギーを感じます。

ポイントとしては、「エネルギーを感じられるはずだ」と思い込むことです。

ヒーリングでもそうですが、信じ切ることが大事です。




自分の手が一番感覚がつかみやすいと思いますが、いろいろやってみましょう。




私の場合、右手でも左手でもエネルギーを感じることはできるんですが、ボディスキャンは右手、ヒーリングは左手でやっています。

人によって、得意な方があるのかもしれませんので、いろいろやってみてくださいね。






そして、自分の身体のエネルギーを感じてみて、エネルギーに乱れを感じたら、今回ご紹介した、東洋医学の考え方を参考にしてみてください。

そして、ヒーリングをする際に活用できるようにしましょう。




日常的に、いろいろな物のエネルギーを感じてみるのも楽しいですよ♪



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