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#19 遠隔ヒーリングの練習

今日は、「遠隔ヒーリングの練習」ということでお伝えします。


先日のアンケートに記載いただいた中で、「最近、家族が手術を受けて心配だったので自分なりにヒーリングを送ってみた」という方がいらっしゃいました。
術後の体調、早く良くなるといいですね…




遠く離れた場所にいるご家族へのヒーリングということで、この、距離に関係なくおこなうヒーリングは「遠隔ヒーリング」という方法になります。

他の方も今後、遠く離れた場所にいる大切な方に対して、同じようにヒーリングをしたい場面が出てくるはずですので、今回はこの話をしようと思います。



調べてみると、「遠隔ヒーリング」は、基本的には練習が必要なようです。
(私の場合は自然とできているんですが、もっと能力アップさせていくために、私も学んだり練習していきます。一緒にがんばりましょう!)


そこで今回は、「遠隔ヒーリング」が上手になるための、「遠隔ヒーリングの練習」ということでお伝えします。




​■遠隔ヒーリングとは

遠隔ヒーリングは、距離に関係なく行うヒーリングのことで、たとえ相手が地球の裏側にいてもできるものです。




私も最近知ったのですが、遠隔ヒーリングがどういう仕組みでおこなわれてどうやって効果をもたらすのかについて、量子力学の分野で、かなり解明されてきています。



ただ、ちょっと説明が難しいですし、理論はわからなくてもできますので、科学的根拠についての説明は、いまは割愛します。



例えば「電灯は、どういう仕組みになっていてどうやって点灯しているのか」ということを、電気の仕組みを理解していなくても使えますよね。

まずはそういう感じで、捉えていてください。




​■遠隔ヒーリングを勝手におこなっていいのか?
​先日のメルマガで、勝手に遠隔ヒーリングをしてもいいのか、私にもよくわからないということでお伝えしました。
(私はずっと前から、家族に勝手にヒーリングをしていましたが…)




「最新科学とスピリチュアル」という本の中に、そのあたりのことについて書かれていましたので、少しご紹介します。
この本の著者の久慈直登さんは、米国のモンロー研究所というところの遠隔ヒーリングの組織に所属しているそうで、そこでのルールについて記載されています。





遠隔ヒーリングは、通常、相手の同意がある場合がる場合に行うことになっている。

相手には特別な事情があるかもしれないし、別の治療プログラムを行っているかもしれないので、勝手にやらない、というのが暗黙のルールである。

もし相手の状況が、意識が混迷しているとか、同意を得られる状態ではないときは、相手のハイヤーセルフという存在に、先に確認してから行うことになっている。







ということで書かれていました。

やはり遠隔ヒーリングをする際には、できるだけ相手の方にお伝えした方がいいでしょうね。





​■相手に同意を得られる状態でないとき​
そして、このモンロー研究所の遠隔ヒーリングの組織では、相手に同意を得られる状態ではない場合には、相手の「ハイヤーセルフ」という存在に、先に確認をするようになっていますね。

※ 「ハイヤーセルフ」というのは、高次元の自分自身のことです。
私達が存在する3次元よりももっと上の次元から、私たちを見守ってくれる「自分自 身の魂の一部」であると言われています。




ただ、私の場合は、以前、身近な人に勝手に遠隔ヒーリングをしていた際にも、同意を得た上でヒーリングをするようになってからも、「相手の方を見守っていてくれている存在」に、まず挨拶をしています。




これは、「ハイヤーセルフという存在にまず確認」ということと、同じようなことになっていると思います。

というか、相手の方を見守っている存在は他にもいるはずなので、ハイヤーセルフ以外にも挨拶をしています。




なので私としては、「相手の方を見守っていてくれている存在」に挨拶をしてからのヒーリングをオススメします。

その挨拶のときに、ヒーリングを受け取らない選択もあることを伝えたらいいんじゃないかな、と思います。




例えば…

「〇〇さんを見守ってくれている方々、私は▢▢です。
これから〇〇さんへのヒーリングをさせていただきますが、ヒーリングエネルギーを受け取るかどうかはお任せします」




このような感じのことを、遠隔ヒーリングをする前に、心の中で言うようにしたらいいと思います。



受け取らない選択もあるということにはなりますが、何か特別な事情が無い限りは受け取ってもらえるはずです。











■遠隔ヒーリングの手順​
では、遠隔ヒーリングの手順を軽くまとめます。



私が普段やっている遠隔ヒーリングでは、開始前後にやっていることがあります。

前回お伝えした、自分自身を守るプロテクションと、遠隔ヒーリングを行う前後に挨拶やお礼をしています。
なので、それらを含めた基本的な一連の流れになります。




(実際に私が遠隔ヒーリングをおこなう際には、自分の部屋でお香を焚いてみたり、相手の状況に合わせてヒーリングのやり方を変えていたりと、臨機応変に対応しています。
ですが、今回は基本のやり方としてご紹介します。)


​① 自分自身のプロテクション

まず、前回お伝えしました、「オーラの卵で身を守る」というプロテクションの方法で、自分自身を守りましょう

(※ 今週からご登録いただいた方は、メルマガバックナンバーの公開までお待ちください。それまでの間、少しずつ基礎的なことを理解していきましょう)




② 相手を「見守ってくれている存在」への挨拶

「〇〇さんを見守ってくれている方々、私は▢▢です。
これから〇〇さんへのヒーリングをさせていただきますが、ヒーリングエネルギーを受け取るかどうかはお任せします」
というような感じで挨拶をしましょう。

同じようなニュアンスで、自分なりに表現を変えていただいても構いません。




​③ 遠隔ヒーリング​
このあと説明する「遠隔ヒーリングの練習」の手順に沿って、実際に遠隔ヒーリングをおこないましょう。






④ 相手を「見守ってくれている存在」にお礼の挨拶

「〇〇さんを見守ってくれている方々、ありがとうございました。」
というような感じで、その方を見守ってくれている方々にお礼をしましょう。


というような手順になります。
同じようなニュアンスで、自分なりに表現を変えていただいても構いません。





​■「遠隔ヒーリングの練習」ワーク

それでは、「遠隔ヒーリングの練習」の方法をお伝えします。




私のやり方とはちょっと違うのですが、練習法として、なるべく簡単な方法をご紹介したいと思います。




ベティ・シャインさんというヒーラーさんの「ベティ・シャインのイメージワークブック」という本に載っている方法を参考にして、より簡単にした方法になります。







① だれにも邪魔されない、静かな場所で腰をおろし、目を閉じてリラックスしましょう。

深呼吸を三回します。




② 遠隔ヒーリングをしたい、体調の良くない人を思い浮かべます。
その人がどこにいるのか、わからなくても構いません。
その人のことを思うだけで、あなたは自動的にその人のところに行っているんです。




③ あなたはいま、その人の部屋にいます。
その人がお気に入りの椅子に座っているところをイメージしてください。
そして元気になるように祈りながら、あなたの両手をその人の肩におきましょう。

祈りの中で、あなたはその病気に関することや、なぜその人が病んでいるのかを告
げられるかもしれません。




④ その人が癒やされたように感じたら、ふたたび自分の家にもどってください。




⑤ 一日二日たってから、その人に連絡して体調の変化をたずねてみましょう。




※ 受け取った情報は個人のプライバシーを尊重し、あなたの胸にしまっておきましょう。 そして、自分のために記録して、あなたが進歩しているかどうかを判断する目安にしま
しょう。








ということで、以上が「遠隔ヒーリング」の基本的な練習法になります。

私が遠隔ヒーリングをするときには、相手がどんな場所にいるかがわかる場合は、その場所にいる様子をイメージしています。
例えば入院中だったら病室にいる相手をイメージしてヒーリングをしています。

あなたも、臨機応変に変えながら練習してみましょう。

練習とはいえ、ちゃんと効果が期待できますし、とっても簡単にできますので、是非やってみてくださいね。





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