川端真由美 Wellness Online
Lesson 21
今日は、「直接手を触れるヒーリング法」ということでお伝えします。
(※ 今週からご登録いただいた方は、メルマガバックナンバーの公開までお待ちください。それまでの間、少しずつ基礎的なことを理解していきましょう)
先日のアンケートに記載いただいた中で、息子さんが腹痛だったので、「お腹をさすってお願いをしてみた」という方がいらっしゃいました。
アンケートにお書きいただいたことを、要約させていただくと…
・息子さんが泣いて叫ぶくらいの腹痛だった。これまでにそんな事は無かった。
・お腹をさすりながら、お願いをした。
・5分くらいしたら、だんだん痛くなくなってきた!と言ってくれた。
ということでした!
感想、ありがとうございました!
お腹をさすってあげて、効果もあったようで素晴らしいですね!
お願いの効果はもちろん、ヒーリングの効果もあったんだと思います。
このメルマガでヒーリングのことを学んでいただいたり、ミニ遠隔ヒーリングを受けていただいている中で、効果が出やすくなってるということだと思い、嬉しく思いました。
「お腹をさすって」ということなので、これは、「直接手を触れるヒーリング」ということになります。
他の方も、自分や身近な人が急に体調が悪くなったときなど、是非、この「直接手を触れるヒーリング」も活用していただきたいと思います。
ということで今回は、「直接手を触れるヒーリング法」についてお伝えします。
■「直接手を触れるヒーリング」とは
まず、「直接手を触れるヒーリング」とはどんなものかということをお伝えします。
※ 私が個別でヒーリングをする際は、相手の「身体には直接触れず」に、その方の外側にあるエネルギーに触れてヒーリングをしています。
これも厳密には、「直接手を触れるヒーリング」になるのかもしれませんが、ここでは、「実際に身体に触れてヒーリングをする方法」ということで、話を進めます。
「直接手を触れるヒーリング」は、例えば、自分がケガをしたときにその部分を抑えるように手を触れていたり、お母さんが病気の子どもに手を当てるなど、誰もが自然とおこなってっているものです。
ヒーリング法の中でも、直接的で、効果もすぐにわかりやすいものです。
自分以外の誰かにおこなう場合には、対面ではなく、並んで横に座り、目を閉じておこなうとやりやすいようです。
家族、そして身近な友達だったり同僚の方に対しても、やりやすいものです。
もちろん自分自身に対してもできますので、普段、自分に起きやすい不調への対処法としても、是非やっていただきたいです。
不調を自分で改善するためということもありますが、それだけではなく、普段から「自分の日々の体調の変化に気づく」ことや、「自分自身にヒーリングをする」ことは、「自分以外の誰かに対してヒーリング」をするための練習にもなるからです。
■「直接手を触れるヒーリング」を効果的にするために
ここで、私のこれまでの「直接手を触れるヒーリング」の経験についてお伝えします。
考えてみたら私は「直接手を触れるヒーリング」は、自分自身に対してだけしか、やったことがありません。
自分自身へのヒーリングでも、いろんなヒーリング法をやっていたりはするんですが、お腹が痛い、胃が痛いとか、そういう一時的な不調や、突発的な不調が起きた場合にやっています。
自分に対して「直接手を触れるヒーリング」をおこなって、効果を実感したものとしては、
腹痛、お腹が気持ち悪い、胃痛、頭痛、腰痛、ケガをしたときの痛み、目の奥の痛み、どこかがなんとなく痛い時…のようなものです。
ただ、あなたも想像がつくと思いますが、これまでに自分自身に対して「直接手を触れるヒーリング」をおこなった経験からすると、自分自身が不調の時なので、集中してヒーリングをおこなうのが大変な場合があります。
あと、身近な誰かが突然体調が悪くなったときって、自分も慌ててしまいますよね。
そういうときにヒーリングをする場合も、集中する必要があります。
なので、普段から集中力を磨いたり、ヒーリングの練習をして自信をつけておくことが大切です。
■後々のことを考えると面倒だから…ヒーリングもO.K.
前回のメルマガで、ヒーリングエネルギ-は、単に「宇宙のエネルギー」ということではなく「宇宙のエネルギーに、自分から発する愛を組み合わせたエネルギー」という感じということでお伝えしました。
これについて、ちょっと補足があります。
私は10代の頃から家族へのヒーリングもやっていましたが、実は、その頃から「自分から発する愛を組み合わせたヒーリング」ができていたという感じではありません。
私は、家族関係で悩みを抱え、家に居場所がないという思いや、マイナスの感情を抱えながら育ってきて、その葛藤は大人になっても続いていました。
(いまでは、それも私にとっては必要な経験だったし、かなり乗り越えることができたと思っています)
もしかしたらあなたも、家族との問題を抱えていた過去があったり、いま現在そうかもしれませんね…
私はそういった状況だったので、家族に対して心からの愛情をもってヒーリングをしていたとは言えない頃があります。
ですが、それでもヒーリングをしたのは良かったと思っています。
私の場合、この人の病気・不調が長引くと後々、「自分が」大変そうだな…とか、「自分が」落ち着かないな…と思ったからヒーリングをしたこともありました。
ただ、どうしても嫌な場合はヒーリングできませんでした
わりと自分勝手な感じではありますが…
そういうヒーリングでも、結局相手のためになることだったら、私はそれでいいのではないかと思っています。
なのでもしあなたも、心情的に心から愛をもってヒーリングができない時があっても、大丈夫です。
後々考えると面倒だからヒーリングというのも、アリだと思っていてください。
■「意識のトレーニング」ワーク
アンケートに記載いただいた中に「雨の日は集中しにくい」、「やる気がでない」という方が多くいらっしゃいました。
そして今回お伝えした中にあった、自分自身へのヒーリングや、身近な方の突発的な不調の際のヒーリングのときには、集中力が大事です。
そこで今回は、「意識のトレーニング」という「集中力を磨く」ための練習法を紹介します。
ベティ・シャインさんというヒーラーさんの「ベティ・シャインのイメージワークブック」という本に載っている方法を参考にしたものになります。
① 静かな場所を選び、椅子に腰をおろしてリラックスしましょう。
目を閉じて深呼吸を3回します。
② 童謡をひとつ思い出しましょう。
その歌詞の言葉が、それぞれに生命をもっていると思ってみてください。
心の中でその童謡を繰り返し歌っていると、廊下のような長い通路を、歌詞の一語一語
がひとりでに歩いていきます。その様子を見守ってください。
どの言葉も、まるで無邪気な子どものようです。
廊下からそれて、扉の向こうに行ってしまいそうな子がいたら、もとの場所にもどるよ
うに促してあげましょう。
③ 子どものような言葉たちが廊下の一番奥までたどりついたら、ふたたびもとの場所まで
帰ってくるのを見届けてください。
時間はどんなにかかってもかまいません。
それぞれの言葉が意識を持っているので、いまく帰ってこられない子もいるかもしれま
せん。
すべての言葉たちが帰り着くまで見守ってください。
雑念に気をとられないように注意し、意識を集中させましょう。
やってみると、とても楽しいワークなので、あなたも是非やってみてくださいね♪
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