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#34 ケガの伝えるメッセージ

今日は、「ケガの伝えるメッセージ」ということについてお伝えします。


前回は「病気・症状と感情の関係」ということで、東洋医学でいわれている「病気・症状と感情との関係」が、ヒーリングにも関わりがあるということでお伝えしました。



先日UpしたYoutube動画「頭痛、腰痛、胃痛、風邪…病気・不調を繰り返す原因」の中でも、普段の思考パターンが身体に影響を及ぼすということについて話しているので、まだの方は是非ご覧ください。



動画の中でもお伝えしましたが、私たちは、普段考えたり話したりする思考パターンの影響で、体の動きや姿勢、そして体調に影響を及ぼすので、それによって病気や不調が引き起こされるといわれています。




このあたりのことについて、「ルイーズ・L・ヘイ著 ライフ・ヒーリング」にも詳しく書かれているんですが、実はこれは、病気や不調に限ったことではないんです。

「ケガ」や「事故」のようなものにもあてはまるといわれているんです。




私は以前は、「ケガ」や「事故」は、ただ単純に突然ふりかかってくるようなものだと思っていたんですが、こういうものも、思考パターンが影響する場合が多いということを知りました。

そして、実際そうだな…と思うことがよくあります。




ヒーリングによってケガの治りを早めることも可能ですが、ケガの伝えるメッセージを考えてみることも大事ですので、今回は、このことについての話をしようと思います。








■精神的な原因による病気・不調の割合

「ルイーズ・L・ヘイ著 ライフ・ヒーリング」によると、病気や不調ばかりでなく、ケガや事故も思考パターンの影響で起きているということです。

そして本に書いてあることによると、病気や不調は90~95%が精神的な原因によって引き起こされているとされています。



普段の思考パターンの影響で起きている病気、不調がこんなにあるという見解は、最初はけっこう驚いたんですが、これまでに私がヒーリングをしてクライアントさんをみてきた感覚でも、たしかにそのぐらいの割合だと思えてきています。




そして、その割合の中には事故、出血、切り傷、引っかき傷、捻挫(ねんざ)、打撲傷、やけどなどの「ケガ」も含まれています。




「事故」や「ケガ」も、私たちの普段の思考パターンの影響から起きている場合が多いということです。










■ケガも何かの理由がある

最近私は、左手親指に切り傷ができてしまいました。
しかも、1回切り傷ができて数日後には痛くなくなったんですが、そうしたらまた左手親指の違う箇所に切り傷ができてしまいました。

つまり、数日のうちに左手の親指に2回切り傷ができたということです。




私は数日のうちに同じようなケガをすることが、これまでにも何度かありました。
やけどをしたり手を切ったりが、数日のうちに続くことがあったんですが、あなたもこれまでにそういうこと、ありませんでしたか?




私が最近手を切ってしまったときは、紙やクリアファイルで切ったので、よくあることだとは思ったんですが、数日のうちに2回同じような箇所を切ってしまったので、これは何かあるな…と思って、調べてみました。




わかったことを抜粋すると、



手…何かを握りしめ、保とう、留めようとすることを意味します

親指…精神と関係があり、心配を意味します

切り傷…自分で決めたルールに自分が従わないことを罰している




とありました。

考えてみると、思い当たります…




病気や不調の場合も、思考パターンが影響するので、簡単に言うと「そうじゃないよ」というような「忠告」や「お知らせ」の意味だったりします。

ケガの場合も、同様に「お知らせ」の場合が多いということです。




ケガの程度によってお知らせの度合いが変わるので、軽症だったら軽いお知らせです。

私の場合は軽い「お知らせ」が2度あったんだろうと捉えると、軽いけど、大切な「お知らせ」だったと考えることができます。







■お知らせを受け取った「事故」
​ケガも、何かの「お知らせ」の場合が多いということでしたが、事故の場合もそうです。



あまりにも間違ったことをしていると、事故に遭うことを通して「そうじゃないよ!!」という「お知らせ」の場合があります。

こういう話はいろいろあるので、あなたも聞いたことがあるかもしれませんが、重い話だったりするので、話を変えます…




私に起きた「そうじゃないよ!!」ということではなかった、でも必要で起きた?「お知らせ」の事故の話をします。




以前、私の父が病院で、「肺に黒い影がある。がんかもしれないので精密検査を受けてください」と言われたことがありました。



父はかなり落ち込んでいましたし、私も心配だったので、遠隔で2回くらいヒーリングをしました。




その翌日くらいに、私は自分の車で軽い事故を起こしてしまいました。

自宅の駐車場を出るときの慣れた場所で、ブロック塀で車の横をこすってしまったんです。
(ただ単に、自分の車だけが傷になってしまって、ブロック塀は無事)

車をぶつけてしまったその時、「あ、お父さんの肺がん、消えたな」って感じたんです。
「なんで私にお金(修理代)かかるんだ💦…まあ、お父さんのがんが無くなる方が大事だから仕方ないか…」って思いました。




その後、精密検査を受けた父から連絡があって、「がんではなかった。黒い影は消えた」と言っていました。

(その後も一応ということで何度か検査したようですが、大丈夫で、10年くらい経ったいまも、父はがんになっていません。)



父が病院で言われた黒い影が、本当にがんだったのかはわかりませんし、それが私のヒーリングで良くなったのかもわかりません。

ですが、その黒い影が無くなるためには私の車をぶつける必要があって、修理代(4万円くらいかかりました!)を払う必要があったんだと感じました💦




私の事故の場合もそうでしたが、普通は起こさないような事故であったなら、何かの「お知らせ」の可能性が高いと思います。

あなたももし、こういうことがあったら、自分に必要なお知らせだと考えてみてくださいね。







■ケガの伝えるメッセージを受け止めよう

病気や不調の場合も思考パターンが影響するので、起きている病気や症状は「忠告」や「お知らせ」の場合が多いですし、ケガや事故も、同様です。



自分自身や誰かにヒーリングをする際にも、こういうことも理解しておく必要があります。




私は、病気や不調のときも、ただ単にヒーリングで治すのではなく、なぜそうなっているのかを考えることが大事だと考えていて、ケガに関しても、ケガの伝えるメッセージを考えてみることも大事です。




ネットで検索してみてもいろいろとでていますので、あなたもケガをしたときなど、是非調べてみてください。

「ケガ スピリチュアル」のようなキーワードを入れて検索してみると参考になる情報が見つかったりします。




※ ただ私としては、本やネットの内容は参考にはなりますが、人によって、しかもその時によって、症状やケガなどを引き起こしている、問題のある考えや詳しい状況、背景は違うので、直接身体に聞くのが一番良いとは思います。



身体に聞く方法としては、前回お伝えしたように、手で身体のエネルギーを感じてみたり、エネルギーの乱れを確認しながら、その部分が何をうったえているのか(なぜ症状が出ているのか、どうしたらいいのか)を聞きます。




自分や身近な人にヒーリングをする際にも、とても役立ちますので、前回お伝えした練習法、やってみてくださいね。


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2023年9月

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