Podcastスクリプト:イメージすることで不調改善する方法
イメージを使って不調改善
今回は、「イメージすることで不調改善する方法」というテーマでお話ししていきます。
私は管理栄養士であり、生まれつきヒーラーでもあります🙂
西洋医学で解決が難しい不調に悩んでいる方々に向けて、
食事や生活習慣、そしてヒーリングを通じて
本来の自分らしさを取り戻すための情報をお伝えしています。
私は15歳の頃から自然とヒーリングをやっていて、
ここ数年、本を読んだりして少しずつ勉強中なんですが、
基本的に自分なりの手法をベースにしたヒーリングをしています。
ヒーリングは本来、誰でもできるものですし、
私は多くの方にヒーリングができるようになってほしいと思っているので、
そういったことも今後話していきたいんですが、
その中で今回は「イメージすることで不調改善する方法」についてお伝えします。
今回の話は、
「自分でヒーリングができるようになりたい方」は特に参考にしてほしいですし、
他にも「ヒーリングをしっかり受け取りたい方」、
または「ヒーリング以外の何かの方法で不調改善していきたい方」にも
役立ちますので、是非最後まで聞いていただければと思います。
私は、ヒーリングの基本であり、もっとも重要なことは
今回お伝えする「イメージすること」だと考えています。
不調を改善して、より健康になっていくためにも
「イメージすること」がすごく大切です。
「イメージ」を使ってはじめてヒーリングをしたとき
まず、「イメージすること」を使って、
私がはじめてヒーリングをしたときのことをお話します。
私の場合、はじめてヒーリングができたときは中学生だったんですが、
アニメのドラゴンボールで出てくる「元気玉」ってわかりますでしょうか?
知ってる方も多いと思いますが、「元気玉」は、ドラゴンボールの中で
人間や植物、自然や精霊や太陽などのエネルギーを集めて攻撃する技です。
中学生の頃から私は、膝に水が溜まることがよくあったんですが、
そのはじめてヒーリングをしたのは、
夜遅くまで遊んでいて電車で帰っている中で、
そのときも膝に水が溜まってとても痛かったときでした。
どうにかしなきゃと思って、
思いつきで「元気玉」をイメージの中で作ってみて、
それを使って治してみたら、
水が溜まっていたのも改善して、痛みも無くなったんです。
びっくりしましたが、「おもしろいことが起きた!」と思って、
それ以来、やり方を工夫して「元気玉」ではない方法に変えて、
いろいろやり方も変えていきながら、
自分や身近な人をヒーリングしていきました。
私は、はじめてヒーリングができたときもそうですし、
やり方が変わったいまでも、「イメージすること」を一番大事にしています。
不調改善したいときの「イメージ」
次に、不調改善したいときの「イメージ」についてお伝えします。
前回も話したんですが、
ヒーリングによって、わたしたちの体の細胞は変化していく
ということが科学的にもわかっています。
ヒーリングによってもちろん改善の方向に変化するんですが、
そういうことがなぜ起きるのかというと、私自身もそうですが、
多くのヒーラーは「イメージ」ということをしています。
ヒーリングのときに他にもやることがありますし、
ヒーリングの手法もいろいろとありますが、
その中でも一番大事なのは、
治す意図をもってなるべくしっかり「イメージすること」だと感じています。
「イメージすること」は、基本的に誰でもできますし、
ある程度の効果を実感しやすいと思います。
ヒーリング以外の手段で不調改善したい場合も、
その手段によって不調改善できるイメージがしっかりできれば
効果が出やすいはずです。
なので例えば、「薬で治したい」という場合は、
「この薬を使えば治るはず」
ということをイメージして飲むのがオススメです。
私は薬があまり効かない体質なんですが、
抗生物質が必要なときとか、
どうしても薬を使う必要があるときはそうやっていて、
薬がしっかり効くように、
そして早く治るようにイメージしています。
私の場合は、薬による副作用が出たことが何度かあるので、
薬を使う場合は「この薬で副作用は出ない」
ということもイメージしています。
薬の副作用が心配な人は参考にしてください。
量子力学の「観察者効果」
次に量子力学の「観察者効果」というものについてお伝えします。
先ほどお伝えした「イメージによって変化を起こす」ということの理論としては、
量子力学でとても有名な「観察者効果」が関係していると考えられます。
この「観察者効果」について、
ドーソン・チャーチ著「思考が物質に変わる時」の中にある文章を
少しご紹介させていただきます。
量子的宇宙では現象と空間、そして時間は
「観察者」によって影響を受ける。
量子が存在する場にはすべての可能性が詰まっており、
それが観察されることで起こる可能性のあることが限られる。
これは「観察者効果」と呼ばれるもので、
亜原子粒子が誰からか観察されると、
その瞬間にそれまで無限の可能性があったとしても、
たった1つの可能性へと絞り込まれることを示す。
ということが書いてありました。
つまり、私達の体をとても小さい単位で考えると「量子」なんですが、
その「量子が存在する場」には、すべての可能性が詰まっているので、
たとえば何か問題が起きている細胞がその後悪化していくのか、
周りの細胞も巻き込んでいくのか、それとも治っていくのかなど、
あらゆる可能性が詰まっています。
そのあらゆる可能性が「誰かによって観察」されることで、
可能性のあることが限られるということなので、
誰かが、その問題が起きている細胞が治っている状態をイメージ、
つまり「観察」することで、あらゆる可能性の中から「治っている状態」に
絞ることができる、ということです。
「観察者効果」によって他の可能性を消す
さらに、量子物理学者のアミット・ゴズワミー博士によると、
あらゆるものになる可能性を変化させ、現実とするのは意識である。
だからある意識を持って観察するだけで、
あらゆる可能性を持つはずの波動がどうなるかを決定し
その瞬間意識したもの以外の可能性を消してしまうのに十分なのだ。
とも言っています。
なので、不調があった場合に、治る意識をもってイメージ、
つまり量子力学で言う「観察」をすることによって、
あらゆる可能性の中から治っている状態に決定して、
その瞬間にそれ以外の可能性を消してしまうということです。
もちろん、あらゆる可能性の中に「治る」という可能性が無いような
病気や不調の場合にはこれは適用されないと思います。
ですが「治る」可能性がある場合には、
この「観察者効果」つまり「治るイメージ」をすることによって、
「治る」状態に限定してしまう。
それによって、実際に治っていくということです。
なので、「イメージすること」によって改善させていく方法は、
とても理にかなっているといえます。
「イメージ」の力を使おう
今回は、「イメージすることで不調改善する方法」
ということでお伝えしました。
「イメージ」が上手にできるとヒーリングがすごくやりやすいので、
私もよく練習しているんですが、
ヒーリングができるようになりたい方は、
普段から「イメージ」の練習をするのがオススメです。
ヒーリングをしっかり受け取りたい方や、
どこか神聖な場所とかで良いエネルギーをしっかり受け取りたい方も、
エネルギーを受け取るイメージをすると、受け取りやすくなるはずです。
そして、何かヒーリング以外の方法で不調改善していきたい方も、
その方法で改善していくイメージをすると、
改善しやすくなるはずなのでオススメです。
基本的には、不調改善したいのであれば、
ただ治っている状態をイメージするだけで大丈夫です。
イメージでどうにかなるなんてあんまり信じられないという人や、
私自身もそうなんですが、どういうメカニズムで効果が出るのか
といった科学的根拠に興味がある人も、
今回お伝えした量子力学の「観察者効果」を使う、という意識で
やってみるのもいいと思います。
「イメージすること」、あなたも是非、やってみてください。
【今回の話で参考にした本】
①思考が物質に変わる時/ドーソン・チャーチ著